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ベタ焼き？混ぜ焼き？名店多し！京都のお好み焼きまとめ！

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ベタ焼き？混ぜ焼き？名店多し！京都のお好み焼き！

「お好み焼きといえば大阪」というイメージを持たれている方も多いと思いますが・・
京都だって負けていませんよ！！

下町では独自に発展した京都風のお好み焼き「ベタ焼き」や「マンボ焼き」、街中では混ぜ焼き、つまり大阪風のお好み焼きと多くの名店が揃っているのが京都のお好み焼き業界なのです！

ちなみに「ベタ焼き」とは、通常の生地と具を混ぜて作ったお好み焼きではなく、広島風お好み焼きのような、生地とキャベツと具を「層」にして焼いていくお好み焼きのことです。

京都ではお好み焼きは通常の混ぜ焼きのことを指し、ベタ焼きと区別しているお店が大半となります。
マンボ焼きはベタ焼きに麺が入った状態を指し、主に京都駅周辺で呼ばれる名前です。
（中には麺が入っているけどべた焼きと呼ぶお店もあります）

今回は多様性、地域性を感じながら楽しむことが出来る京都のお好み焼きの名店をまとめてみました〜！

西院「モッさんのべた焼」


阪急西院駅と大宮駅のちょうど間くらいにある「モッさんのべた焼」は地元の方に愛される名店。
お昼も満席率高めの人気店です。

元祖もっさんの塩ベタ焼き1150円


店名の通りベタ焼きが人気のお店です。
名物はソースを使わない、「元祖もっさんの塩ベタ焼き」で、コチラのお店発祥とのこと。

1番上はカリッカリに焼いた麺と玉子。
そして塩マヨネーズの加減が絶妙。

すじ・イカ・油かすがゴロゴロと入っております。
イカはしっかり味出てるし、油かすはぷりっぷり

麺もたっぷり入っていて食べごたえ抜群。
中毒性抜群です！

お店データ

祇園「ねぎ焼 かな 東店」


祇園で飲んでいる方なら知らない方はいないくらいの定番が東大路通沿いの老舗「ねぎ焼 かな 東店」
昼から深夜までの通し営業ですが、どの時間に行ってもだいたい混んでます。

細長いカウンターのみの店内に伸びる鉄板。
すぐ目の前でチャキチャキと焼かれていくのを見るのも楽しいです。

ねぎ焼きミックス800円


お酒が進む一品系のメニューが充実している中で、多くの方がシメに注文するのが、店名にもなっているネギ焼き。

醤油であっさりと仕上がったねぎ焼きは、生地がパリッと香ばしいです。
ねぎの甘みが効いていて、あっさりと食べられる一枚です。

お店データ

崇仁「山本まんぼ」


京都駅から徒歩五分の崇仁エリアには昔ながらのお好み焼きのお店が多いです。
新福菜館の通りを挟んで反対側の老舗「山本まんぼ」さんもその一つ。

ちなみに、この地で50年、移転前から数えると70年もやられているとのこと。

名物まんぼ焼きスペシャル1080円


名物のまんぼ焼きは、油かす、イカ、豚、ホルモンが入った豪華な一枚。

中身はうどんかそばで、そばをチョイス。
玉子は生卵、半熟、かた焼きから半熟をチョイス。
ソースは甘口、甘辛、辛口から甘辛をチョイス。

最後にネギをどっさりのせて完成です。
この辺りでは麺を入れたべた焼きをマンボ焼きと呼ぶそうです。

ソースは甘辛ですが、結構辛い！！辛口だとかなり辛いんでしょうね！
この辛さは癖になります！

お店データ

出町柳「もだん焼 フジ」


学生が多い出町柳〜百万遍エリアで35年間やられている老舗のお好み焼き屋「もだん焼きフジ」さんです。
テレビでも取り上げられている有名店です！

１００種類のモダン焼き！？


肉類、野菜類、魚介類、タルタル類、ライス類、イタリアン類、ピザ類、チリ類、ニンニク類、フルーツ類などなど店内の壁にズラリとメニューが並ぶ100種類以上のモダン焼き。
圧巻です！大勢で行って色んなメニューを頼んで楽しみたいところです。

一番オーソドックスなモダン焼きを注文。
玉子多めのフワフワ生地。ぎっしり詰まったの焼きそば。その上に玉子を焼いてコーティング。

ソースマヨは大将がかけてくれ、青海苔とカツオはセルフ。
素朴なお味です。

お店データ

祇園「あらちゃん」


祇園東大路通沿いのお好み焼き屋さん「あらちゃん」は芸人さんご用達ということで人気のお店。
祇園花月が近いので多くの芸人さんがこられるのです！

お店データ


祇園花月の近くということで、店内の壁は、大御所から若手まで芸人さんのサインが所狭しと敷き詰められています！
芸人さんに会えるかもしれませんね！

ホルモン玉850円


看板メニューのホルモン玉はホクホクのお好み焼きの中にホルモンがごろごろと入っています。
ふわふわとプリプリの食感のコントラストが癖になる一枚です！

お店データ

西九条「あらた」


京都駅八条口から少し歩けば食べログ内のお好み焼き全国100名店にも選ばれている人気店「あらた」さんがあります。
全国からお客さんが来店するコチラのお店は芸能人にも多くのファンがいるお店でもあります。

お好み焼きとホルモン鉄板という組み合わせが最高。


コチラは「あらたお好み1380円」
マンボ焼きですが焼きそば多め、生地少なめ。
シャキシャキのネギたっぷり！

あらたさんではお好み焼きも美味しいんですが必ず食べて欲しいのはホルモンの鉄板焼き！

すじ焼き820円・てっちゃん焼き820円の２種類を頼むとごちゃ混ぜで出て来ます。
甘辛い特製味噌ダレと山盛りのキャベツを目の前で混ぜてもらうんですが、めちゃくちゃいい香り・・涎が出ます。

プリップリのホルモンにシャキシャキのキャベツと甘辛いタレ。
白ご飯にも合うし、ビールは無限に進みます。

このタレを使ったホルモン焼きは他にも種類あるので是非食べてみてください。

お店データ

崇仁「お好み焼き よりみち」


京都駅から近い下町エリア「崇仁」は昔ながらのお好み焼きの激戦区でもあります。
そんな中でもオススメのお店が「お好み焼き よりみち」さんです。

昭和からときの止まったような店内、ご夫婦で切り盛りされているアットホームさ。
居心地抜群なのです。

お好み焼き　そば入りすじ・玉子トッピング800円


お好み焼きはプレーンだと500円というお手頃価格。
オーソドックスなベタ焼きにそばとすじ肉と玉子をトッピングしてもまだ800円。

甘口ソースと辛口ソースはセルフでかけるシステム。
ベタ焼き特有のパリッと焼き目のついた生地や焦げ目のついたそばとキャベツのシャキシャキがたまりません。

京都の下町っぽい「ホソ塩焼き600円」も美味しいです！

シャキシャキで甘いキャベツとプリップリのホソの脂の甘み。
塩加減が抜群です。

これ以外にもおでんやうどんも食べられるお店です！

お店データ

四条寺町「ミスター ヤングメン」


寺町京極の四条通り側の端にあるお好み焼き食堂「ミスターヤングメン」さんは、京都市民なら通りかかったことがあるはず。
1976年創業で40年以上京都のヤングメンの胃袋を支えてきたお店なのです。

ヤングメンランチ890円


名物のヤングメンランチは、スキレットに半分づつ盛られた焼きそばとお好み焼きに、おむすび2個にみそ汁がついたお得なセット。
炭水化物たっぷりで食べ応え抜群です。

お好み焼きはカリカリに焼いた豚肉と厚くてしっかり目の生地。
シャキシャキキャベツがアクセント。

街中なので京都風のベタ焼きではなく、大阪風のお好み焼き。
どこか懐かしい味なんです。

お店データ

川端二条「夢屋」


三条京阪から徒歩五分の「夢屋」さんはテレビでも数多く取り上げられている有名店。
食べログでは毎年京都のお好み焼きランキング上位に位置し、一位になったこともある名店。

店内には有名人のサインがぎっしり。
ジュリー、郷ひろみ、堺正章、小柳ルミ子、松方弘樹、松重豊などなど豪華なメンツに驚かされます。

スーパーゆめやき　S 1050円


京都の街中にも関わらずベタ焼きが名物。
名物のスーパーゆめやきは細切りのキャベツとゴロゴロホクホクのじゃがいもとチーズがたっぷり入っていて食べ応え抜群。

じゃがいもとチーズに目を奪われがちですが、キャベツがシナっとしていて、焼く前に火入れしてるのか？と思うくらい甘いのも大きなポイント。

写真はSサイズですが、通常のお好み焼きと同じくらいのサイズ。
ちなみにMは1250円、Lは1650円。とコスパは上々です。

お店データ

先斗町「やすべえ」


先斗町の「やすべえ」さんは1982年創業の人気店。
店内には芸舞妓さんの団扇「京丸うちわ」が飾ってあり、花街っぽさを感じます。

やすべえ焼き1250円


一番人気&店名を冠した「やすべえ焼き」は豚・えび・イカ・タコが入ったボリューム満点の一枚。
京都の街中なのでふわふわの大阪風。

ソースはセルフでかけるウスター・甘口・辛口の３種類。
女将さんオススメのかけ方は、ウスターソースをうっすら、その上から甘口ソースをたっぷり、九条ネギとマヨネーズをかけて最後に辛口ソースをササっと。

フワフワの生地にシャキシャキの九条ネギがいい具合。
辛口ソースがピリリといいアクセント。
ビールが進みます。

お店データ

八幡市「八光」


京都というかほぼ枚方市なのですが、地元の方に愛される「八光」さんもオススメです。
駅からはかなり離れているため公共交通機関で行くのは大変ですが、駐車場があるので車でいけます。

八光さんは食材にかなりこだわられています。
豚肉は鹿児島の黒豚、牛肉・スジ肉は鹿児島・但馬の和牛。
貝柱やイカは北海道、牡蠣は広島や岡山相生。
ネギは京都、キャベツは信州をメインに、その他野菜も国産というこだわり。

これが地元の方に愛される理由なのでしょうか。

お好み焼きデラックス1020円


マヨネーズはプラス20円、ソースとカツオ、青ノリはセルフでかけます。
豚、エビ、イカ、タコ、牛すじ全部入った豪華版のお好み焼きは大阪スタイル。

豪華な具はもちろんなんですが、フワフワの軽い生地に驚かされます。
みじん切りにしたキャベツがポイントなのかも。

厳選された食材はそれぞれがしっかり味の主張をしているので、ソースがなくても素材の味が楽しめるお好み焼きでした！

お店データ

祇園「壹銭洋食」


京都観光のど定番グルメの一つ「壹銭洋食」はお好み焼きの起源と言われています。
昭和25年創業で80年以上の老舗という情報もありますが、正確にはわからず。
店内は割と最近リニューアル工事をされているので綺麗です。


レトロな店内にズラリと並ぶ珍コレクション。
祇園縄手の花街らしく、ちょっと下ネタなモノも。
写真を撮るのが楽しくなります。

壱銭焼き 750円


フードメニューはコチラの「壱銭焼き」のみ。
細かく刻んだネギ・牛すじ・こんにゃく・ちくわや半熟玉子を薄い生地で巻いています。
ちなみに壱銭洋食というネーミングは、当時ウスターソースをかけたもの全般を指したもの。

辛口と甘口のソースが内側と外側で分けてかかっているので食べるところによって味が変わります。
テーブルには大辛口も含めた３種類のソースもありますので味変が楽しめます。

どこか懐かしい味です。

お店データ

  • 店名：壹銭洋食
    　

  • 所在地：京都府京都市東山区祇園四条通縄手上ル祇園町北側238
    　

  • アクセス：「祇園四条」駅(７番出口)より、徒歩１分
    　

  • 電話番号：075-533-0001
    　

  • 定休日　：無休
    　

  • 営業時間：【月～土】11:00～翌3:00【日・祝】10:30～22:00
    　

  • 食べログページ：https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26001384/

七条「お好み焼吉野」


テレビにも多数取り上げられている有名店。
なかなかディープな立地、店構えもなかなかディープ。

意外にも若い女性も多く、昼から満席になる超人気店でした！！

ホルモン焼きとお好み焼き！下町スタイル。


ホソ焼き1200円・すじ焼き1200円をごちゃ混ぜに焼いたのがオススメです。
濃いめの焼肉タレがビールに合うのです！

プリプリとろけるホソと歯ごたえのスジ。
たまりません。

お好み焼きはそば入り大1200円。

具材はオプションで作れます。
地域的にはベタ焼きかなと思いましたが、通常のモダンっぽい。

そば多めで生地はぎゅっと押し付けている。
昔ながらのお好み焼きです！

お店データ

  • 店名：お好み焼吉野
  • 所在地：京都府京都市東山区大和大路通り塩小路下ル上池田町546
  • アクセス：七条駅から徒歩約７分
  • 電話番号：075-551-2026
  • 定休日　：月曜・火曜
  • 営業時間：11:00～21:00（L.O.20:30）
  • 食べログページ：https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260304/26001618/



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