阿倍野区 北畠「松寿司」の江戸前の粋な仕事。

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マッハの勝手にレビュー(笑)

味  :[5]シンプルで粋。これが江戸前の仕事。

雰囲気:[3]地元の方にも愛される老舗。

値段 :[3]妥当なお値段だと思います。

接客 :[5]大将の飾り気のないホスピタリティがこれまた粋。

立地 :[2]電車だと、どの駅からもタクシーに乗らないと遠い



 


マッハのおすすめごはんですよー!
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阿倍野区 北畠「松寿司」に念願かなって訪問!


今日のお店は阿倍野区は北畠というローカルエリアから創業50年の老舗江戸前寿司の「松寿司」さんです!

天王寺駅・昭和町駅・西田辺駅からそれぞれタクシーで5分、天下茶屋駅からだと8分かかるので徒歩で行くのは結構厳しいという立地。

しかし大阪市内でオススメの江戸前寿司と聞けば「松寿司」と答える寿司フリークも少なくはないはず。
最近は江戸前寿司のお店を開拓したい!となけなしのお金を貯めて頑張って行こうとしてまして・・
今回機会がありやっとこさ訪問!


白木のカウンターが品良くすっと伸びた店内は飾り気がないながらも清々しく凛としています。
もちろんお寿司はカウンターでしょう!

奥の方には座敷もあるようです〜!

大将は2代目で先代の技術を継承されながらもよりレベルの高い江戸前の仕事を追求。

大将の言葉の端々から、「美味しいお寿司を食べて欲しい」というシンプルな思いがひしひしと伝わって来ます。
50年続くわけですね。

こだわりの仕入れ。こだわりの仕事。これが粋。

握りとつまみのお任せコースをいただきました!
13000円〜と記載がありましたが、今回はお世話になっている方にご馳走いただいたので詳細は不明・・
いつか自分のお金でいつでも食べられるようになりたい。

松寿司さんでは魚屋さんを介さずに大将自ら市場に行ってその日のネタを吟味して仕入れられています!
昔ながらの本当に大変な仕事ですよね。
「美味しいお寿司を食べて欲しい」という想いなんですよね。

厳選されたネタを最大限活かすためのシンプルながらもこだわりぬいた仕事の数々も芸術レベルです・・!

特に食感へのアプローチ。
貝類を始めとして、奇跡的な柔らかさ・・!
そしてスッとほぐれる赤酢シャリの絶妙。
これがお寿司の理想的な調和なのかな・・!

僕みたいな若輩者が大げさなことを言ってしまいました・・

蒸し鮑


蒸し鮑からスタート。
スッと噛み切れる柔らかさに最初から感動。

アワビはここまで柔らかくなるの?
優しいお出汁も飲み干してしまいます。

かつおのヅケ


和歌山のケンケン鰹をヅケに。
刺身によく使われるモチモチとした食感のかつおですが、ヅケにするとネットリと絡まり合います。
通常のマグロのヅケよりも柔らかく醤油のコクもしっかりと広がります・・!
カラシが添えてあるのもポイントなのでしょうね・・!

自家製からすみ


自家製のカラスミには大根のスライスが添えてあり味の濃さを調節しながらいただけます。
これがいいアテ。

いい具合に食欲が刺激されます・・!

イワシ


軽く酢締めしたいわしを芽ネギと五色ゴマと一緒にノリで巻く創作のアテ。

シャキシャキと芽ネギが爽やか。
いわしがさっぱりしながらも脂がのっています。
主張しすぎない脂の甘みがたまりません!

かきの茶碗蒸し


小ぶりな茶碗蒸しですが、ぷりっぷりの牡蠣がゴロゴロと入っています!
しっかりお出汁が出ています・・!
極上。

タチウオ


炭火で火入れされたタチウオは皮ぎしはサクッと中はフワッと、そしてジュワッと。
脂ののった良いところを使用しているのと丁寧な火入れがなせる技なのでしょうね・・!

アテだけでもかなりの満足度です!

赤貝


赤貝はなんと大阪湾から。

国内でも水っぽい赤貝もある中、大阪湾の赤貝は味が濃いのが特徴とのこと。
確かに旨味とコクが・・!

そして食感にも驚愕。
もっと歯ごたえあると思ったけどここまで柔いか・・!


タイは安定の明石。
身が締まっているのに脂がのっていてガツンとくる食べ味。
大好き。

正雪


最初はビールでしたが、松寿司さんでは日本酒もかなりこだわられているとのこと。
まずは超辛口の吟醸酒「正雪」!

キリッとした辛口は、海鮮が有名な静岡のお酒ならではのお寿司との相性の良さ。

ヅケ


銚子のマグロをヅケに。
さっと湯霜にした表面の部分がまたソソります・・!

ネットリと広がる食感と、鼻から抜ける醤油の鉄っぽい香りがまた格別。

大トロ


大トロも銚子のマグロから。
もうこれは説明不要ですよね。
ちょっと厚めのキッツけながらも

ミル貝ヒモの串焼き


ミル貝はアテと握りで。

まずは貝ヒモの串焼き!
七味と濃いめのタレがお酒をブーストします。

しっかりとした食感の串焼きを食べているとカジュアルになりがちですが、品がある一品です。

ミル貝


そして握り。
こちらは貝ヒモとは対照的な柔らかさ。

口の中でほぐれたシャリと混ざり合うミル貝・・!
芸術的な握り。

カワハギ


カワハギはもちろん肝が添えられています!
ハリのある食感のカワハギの身とトロリと濃厚な肝のコントラストが楽しいです1

秀鳳


山形の吟醸酒「秀鳳」は打って変わって甘みのあるフルーティーな香り。
それだけでも飲めちゃうくらいのインパクトはお寿司にも負けていないです!

ハマグリ


ハマグリはめっちゃデカイです!
そしてこの柔らかさ!
ハマグリってここまで柔らかくなるのか・・(この表現使いすぎですね・・)

コハダ


江戸前の定番のコハダ!

松寿司さんでは軽めの酢締めでネタ本来の味を楽しめるのです!

ミニフグ白子丼


甘辛いタレで焼かれた香ばしいフグ白子を小さめの丼ご飯にライドオン。
豪快にグチャグチャに潰していただきます〜!

クリーミーな白子に絡まる甘辛いタレ・・!
これは是非とも山盛りのランチに!

サヨリ


淡路から仕入れたサユリは「閂」と呼ばれる特大サイズ!
パンパンに身が詰まった閂のお寿司は食べ味しっかり。

大葉でさっぱりと仕上げています〜!

兼八


麦焼酎王国の大分から「兼八」
この飲みやすさ・・!

こんだけレアなお酒も普通に飲めちゃいます〜!

のどぐろ


みんな大好きノドグロは軽めに炙って香ばしい!
口に入れた瞬間にどろりとトロける!極上!

もみじおろしが添えてあるのでクドくならずに旨味だけを楽しむ工夫がされています〜!

サワラ


サワラは皮だけさっと燻しているので皮ぎしの旨味とスモーキーな香りがアクセント!
脂ののった身も美味。

ウニ


北海道のウニは明石の一番海苔の爽やかな香りでさらに引き立たされています〜!

パリッと気持ちのいい食感とクリーミーなウニの対比も楽しい!

剣先イカ


剣先いかには細かい包丁が無数に入っているので、口の中でのほぐれ方は筆舌に尽くし難し!
大将の想いがこもった粋な仕事です!

松葉ガニ


松葉ガニのほぐし身をそのまま握る珍しい一貫!

技術によりなんとか握りとしての形を保っていますが、口の中に入れた瞬間のほぐれ方は尋常じゃないです!
ビッグバンです!

サバ


サバは三重から。
軽めの酢締めによりサバ本来の脂の甘みもしっかりと感じることができまし〜!

車海老


車海老は天草から特大サイズ。
シンプルですがこれが本来の車海老の美味しさを最大限引き出しているのでしょね!
ぷりっぷり・・!香りも抜群・・!

あなご


ホックホクの穴子もトロける美味さ。
シャリとの調和。
極上の体験。

ネギトロ巻き


巻き寿司でシメ。

明石の一番海苔で巻いた細めのネギトロ。
細めですが、あえて余分に巻いているので海苔の香りがしっかり。
柔らかく巻いているので口どけもいい塩梅。

赤だし


赤だしをすすりながらコース終了!

ついつい飲みすぎた・・まあまあベロベロ・・!
僕は幸せ者です・・!




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松寿司寿司 / 北畠駅東天下茶屋駅姫松駅

夜総合点★★★★ 4.3

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