予約困難になる前に!心斎橋 江戸前寿司「鮨極」

お店データ

  • 店名:鮨 極
  • 所在地:大阪府大阪市中央区東心斎橋2-7-22 日宝シルキータワー 1F
  • アクセス:心斎橋駅から南へ徒歩4分
  • 電話番号:06-6212-2155
  • 定休日 :日祝(仕入れ状況により変更あり)
  • 営業時間:18時〜23時(鮨・会席コースはLo20時半)
  • 食べログページ:https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/27125330/

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心斎橋 江戸前寿司「鮨極」

この日は寿司通の先輩ブロガーさんに教えてもらったお店へ。

心斎橋駅から徒歩5分。
東心斎橋界隈にある「鮨極」さんです。

2021年9月オープンしたところの新店舗で、テナントビル一階の一番奥という穴場な立地。

扉を開けたら洗練された空間。
L字のカウンターは背筋がスッと伸びます。

個室もありますが、コチラは鍋コース専用とのこと。

大将はお若く見えるが40前、しっかり修行され、お寿司への硬派な姿勢が素敵な方✨

オープンされて一年も経っていないですが、既に常連さんも付いており、有名店からコチラに乗り換えられる方も多いらしい。

鮨会席コース22000円

厳選されたネタと丁寧な仕事。
強気なお値段ですが、その分レベル高いネタが食べられます。

お寿司は小さめですが、最後まで美味しく食べるための心遣い。お客さんの様子を見ながら大きさを調整されています。最後にはしっかり腹パンパンになりました。

お寿司は大将、一品料理は料理長が作られて、完全に分業されているので、一品料理のレベルも高い。

もちろんお酒もええのん揃ってます。
今夜は楽しくなる予感。

カワハギ肝卵黄ソース添え

小さめに切っつけてハリのある食感のカワハギ。
芽ネギと穂紫蘇で調和を図りながらも、濃厚な肝卵黄ソースは最後までねぶりたいくらい美味い。

シルクスイートのポタージュ

可愛い器の中にはポタージュ仕立ての茶碗蒸し。
たまねぎと合わせて旨味と甘味がたまらない。
底にある茶碗蒸しも玉子感が強く美味。

熟成ウニのせアオリイカ

包丁目を入れて湯霜仕上げしたアオリイカは、サクッと切れてからトロける。

濃い熟成ウニに塩を合わせて調和。

ちなみにシャリは柔らかめで、終盤に疲れないようにという配慮。最近固めのシャリ多いですしね。「柔らかい」というより「固くない」なのでちょうど良い。

ホッキ貝

見事なサイズ感に驚き。
低温調理したホッキ貝は、シャクシャクと気持ちの良い歯切れ。

コハダ

浅めの〆。
小さめですが存在感抜群。

海老芋の揚げ出し

ホックホクの海老芋はしっかりお出汁が効いています。
地味に僕のストライクゾーンをえぐる。

のどぐろ

皮目を炙った後に、皮目を下にして握る。
口に入れたら最初は生なのに、後からほわっと脂の香りが広がる仕掛け。
面白い!

カクテル仕立てのひつまぶし

のどぐろ、金目鯛、火入れしたイクラでカクテルグラスでひつまぶし。

イクラって蒸すと粘度と旨味が出ますな。
パンチがありますが青紫蘇でさっぱりと仕上がってます。

ハーフボイル車海老

外側だけボイルすることで内側はレア。
コントラストが楽しい食感。

鰆のレモン煮

蓋を開けるとさわやかな香り。
ホロリと柔らかい鰆に有馬山椒がアクセント。

3種のウニごはん

・根室のバフンウニ
・はだて生うに
・ダイセン生うに

バフンウニはシャリと和えてウニごはん。
さらに2種類のブランドウニは、上にのっける豪華過ぎるウニごはん。

これ仕入れ値エグいですって!

大トロ

見事すぎる大トロのジャバラ。
大間のマグロを使用。マグロには金かけてなんぼ!という大将の気概。素敵です。

日本のマグロのケモノ臭さって最高なんです。残る余韻に浸って幸せ気分。

ヅケ

継ぎ足し秘伝の漬けダレはクセになる。
個性ありのヅケでした。

煮はまぐ

プリッと仕上げて木の芽の香り。
終盤に丁度いい。

アグー豚の玉締め

お寿司屋さんでは珍しい肉料理。
トロトロプルプルの角煮の様なアグー豚を濃いめのお出汁で玉子とじ。

白ごはんにぶっかけたくなる。
濃ゆいけどお寿司の邪魔をしない不思議な感覚。

カステラたまご

魚のすり身とあわせて甘さ控えめで丁度良い。
くしゅくしゅ食感はまさにカステラ。

干瓢巻き

甘すぎない干瓢にほんのりわさび。
品の良い干瓢巻き。

コースのお寿司はここまで。

トロソフ

隣の方が頼んでいたトロたくが気になり追加注文。
極さんのトロたくは、トロたくならぬ「トロソフ」、つまりソフトクリームくらいたっぷりのトロたく!

フワフワにたたいたトロたくは、ガブっとかぶりついても、1回目ではシャリまで辿り着けないほどのボリューム!

パリッパリの海苔の香りが美味しさを引き立ててくれます。

穴子

お腹も膨れてきましたが、もう一貫だけ追加。
穴子は裏向けに握られると江戸前って感じがしてちょっと嬉しい。

煮てから蒸した穴子はドロンと溶ける。
木の芽の香りが爽やかでまた良い。

極プリン

デザートは和三盆のプリン。
卵黄だけで固めた玉子感が強いプリン。

甘すぎないので丁度いい。
というかどストライク。

あーお腹いっぱい!
ここは流行りそう。
ごちそうさまでした。


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鮨 極寿司 / 心斎橋駅大阪難波駅長堀橋駅

夜総合点★★★★ 4.2

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